ワニガメやカミツキガメなどは、一般の人でも一目で危険な動物とわかるし、日本の自然の中に居てはいけないモノと認識できるだろう。
だから、それらが自然の川や池、ましてや市街地で見つかれば、すぐに通報されて捕獲することになる。
そして、無責任な飼い主に非難が集まるワケだ。
飼い主も、このようなカメを飼うにはそれなりの知識を持っていたはずだし、捨てたり逃がしたりすれば、どの様なことになるかも認識できただろう。
当然モラルに反することだし、法的な責任も生じることもわかっているはずだな。
だから行政側も、もっと厳しく取り締まる事も可能だと思もうし、そうなってくるのだと思う。
しかし、本当にやっかいな飼い主と言えば、夜店などで子供にせがまれて、後のことを考えずにミドリガメを買い与えてしまう親達だったりする。
ワニガメのように凶暴でなく、子供の小遣い程度で買えてしまうので、それほど責任感も持たずにお気楽に飼ってしまうのだろう。
そして、子供が飽きたり、大きくなってきて飼いきれなくなると、川や池に放してしまうのだな。
その時、生き物は自然の中に返すのが良いことだと思い込んでしまっているので、その行為自体がモラルに反することとは考えないのだ。
それどころか、子供に命を大切さを教える為の、良い教育だと思い込んでいる、バカな親もいるようだ。
そして今、全国の川や池で数多く見られるミシシッピアカミミガメが、捨てられたミドリガメたちだと分かっているいる一般人がどれほどいるのだろうか。
そもそも、ミシシッピアカミミガメを見ても、普通にいる日本のカメだと思うだろうし、その数の多さを見て、そこの自然環境が良いのだと勘違いしている事もある。
そういった人たちは罪の意識がナイわけだから、モラルに訴えても無駄なことなのだ。
仏教には「 罪とわかっていて犯す罪より、知らずに犯す罪の方が罪深い 」と云う教えがあるが、まさにこのような事がそれなのだと思うな。
このカメが、元ミドリガメだとわかる一般人がどれほどいるだろうか。
オオバンの若鳥たちは、このカメが舶来のよそ者だと知っているかのように、ジィッと見つめていた。D200 AF-I 300mm F2.8 テレコンx1.7
posted by stma at 19:45| 東京

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