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2006年11月28日

かろやか

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何か良いことでもあったのだろうか、とてもかろやかな足どりで歩いていた。

D100  TAMRON 28-75 F2.8
posted by stma at 23:54| 東京 ??| Comment(0) | ネコ

2006年11月25日

こぼれ話 (アーカイブ タマちゃん)

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テレビ取材班の一人が仕事をサボって、タバコを吸いながらタマちゃんを見ていた。
しばらくすると、隣で撮影している私に気が付いて話しかけてきた。
なんでも報道局の人で、前日まで田中真紀子邸の前で24時間張り付いていたそうな。
局に帰ってきたら、「タマちゃんの取材に行ってこい!」 と言われてやってきたそうだ。
「こういうのは報道局の仕事ではないのですがねぇ・・・」 とボヤいていたが、
「まあ、政治家の家の前で張り付いているよりは楽ですけどね」 とか言いながら、「じっさい癒されますよねぇ〜、タマちゃん・・・」 と煙を燻らせながらつぶやいていた。
私はとりあえず 「ご苦労様です」 と言っておいた。



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あるご婦人が、タマちゃんに向かって、「ラッキー、ラッキー!」と呼んでいた。
何事かと思い話を聞いていると、「ラッキー」 とは、自分で飼っている犬の名前なのだそうだ。
そのご婦人が言うには、カワイイ動物はすべて 「ラッキー」 と名付けるのだそうだ。
この頃はまだ、そういった自由があったのだな。



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この河川敷には自転車でアイスキャンディーを売りに来ているおじさんがいた。
タマちゃんが現れてから人出が多くなり、大繁盛したらしい。
いつの間にやらアイスの名前も 「タマちゃんアイス」 となっていたが、アイスキャンディーは今までと同じ普通のモノだった。
値段も最初に見た時より2倍になっていたが、すぐに売り切れていた。
タマちゃんが鉄橋下に上陸した時にもやってきたが、大勢の見物人が静かにタマちゃんの上陸シーンを見守っているところに、「カラン!カラン!カラン!」 と大きな鐘の音を鳴らしながらやって来たので
「うるさい!」 「静かにして!」っと、みんなから叱られていた。
アイス売りのおじさんは、商機を読むことは出来たのだが、場の空気を読むことは出来なかったようだ。
その後、タマちゃんが鶴見川に移動した時、テレビを見ていたら、このおじさが鶴見川でも「タマちゃんアイス」を売っているところが映った。
よく見ると値段はさらに上がっていた。????????
おじさんは満面の笑顔をしていた。

D100  VR80-400  2002年 多摩川
posted by stma at 01:15| 東京 ????| Comment(3) | アザラシ

2006年11月21日

そしてタマちゃんは伝説となってゆく? (アーカイブ タマちゃん)

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さて、しばらく上がったり飛び込んだりを繰り返したあと、やっと気に入ったポジションを見つけて、落ち着きはじめた。
鉄橋の上にはJR横須賀線や貨物列車、並行して東海道新幹線が時たま轟音を立てて通り過ぎていくのだが、タマちゃんはまったくと言っていいほど気にせずに、のんびりとくつろぎはじめた。
この頃には鉄橋下の川岸には、すでに大勢の見物人やテレビ取材班などが詰めかけてビッシリと並んでいた。
タマちゃんも川岸の群衆のざわつきが少し気になるのか、しきりにキョロキョロと様子を窺っているような仕草をする。
特に、子供や女性の出す甲高い声に反応するようだった。それは興味を示すと言うよりも警戒をするような感じだ。
それでいて、頭上を轟音を立てて通過する列車の音は気にしないのだから不思議だ。
たぶん、ちゃんと音を聞き分けていて、安全な音と警戒を要する声などを判断しているのだろう。
それに、この橋脚の段差部分は裏にもあるのだが、なぜ、わざわざ人目に付く川岸側に乗っかるのだろうかと疑問に思っていたのだが、
たぶん、人目に付かない裏側に上がったとしても、川岸から群衆の気配や声がしてくるので、目に見えない分、かえって気になってしまうのだろう。
むしろ相手が見えるところで様子を窺いながら休んでいる方が、警戒しやすいのだろうし、いざという時にも対応しやすいのだろう。

この様なことを勘違いして、タマちゃんが人前に現れるのを見て 「タマちゃんは人間が好きなんだよ!」 と真顔でのたまう人たちも出てきた。そして、「タマちゃんがカワイソウ!」となってくる。
「きっと親とはぐれて迷子になって寂しいんだよ!」 とか、「餌が獲れなくて弱っているんだ!」 とか・・・
「早急に捕獲して保護するべきだ!」 と言うようなことを、巷で騒ぎはじめたのもこの頃からだった。
でも、実際に目の前に居るタマちゃんを見ている限りは、弱っているようには見えないし、このように人前でお腹を見せるような行動を見ると、かなりリラックスしているようにも見える。

とにかく、アザラシに限らず野生動物問題でこの 「カワイソウ」 が出てくると、やっかいなことになってくるのは確かだ。
動物の生態や習性を無視して、人間の感情だけで物事を判断しようとするのである。
優しい心だとか、自然を愛する気持ちだとか、人間側の感情を中心にして語りはじめ、挙げ句は決まって 「人間の責任!」 と、無責任に言い放つのだ。
それに、そのようなことを言い出すのは、実際にタマちゃんを見ているのではなく、テレビ報道やネット情報を元にして言っているのである。
まあ、タマちゃんはテレビや週刊誌などでは恰好のネタになっていたので、在ること無いこといいように書かれていたことにもよるのだが、どうも 「カワイソウ」 ネタだけが大きく膨らみ始めて、この後に 「タマちゃん激痩!」 とか、「暑さで弱っている!」 など、ネガティブな記事が目立ってくるのだ。

そんなことを知って知らずかタマちゃんはこの日、1時間以上も群衆の前で休んだあと、また水中に飛び込んで、夕方までのんびりと川の中で浮いたり沈んだりしていた。
そして次の日、前日のテレビ報道を見たのだろう、今までとは比べようもないほど、大勢の見物人が押し寄せて、テレビの中継車も数台来ていた。
昼頃になると、またタマちゃんはJRの鉄橋下に現れて、橋脚の段差に上がろうとしたが、今までにない多くの群衆がざわめきはじめたためか、あきらめて離れていってしまった。
私も、あまりの人の多さや、前日にタマちゃんの上陸シーンを撮影できていたこともあり、この日はさっさと切り上げた。

私の夏期休暇はこの日が最後だったので、多摩川での撮影はこれが最後であったのだが、この数日後、タマちゃんは忽然と多摩川から姿を消したのであった。
巷では、花火大会があったから音に驚いて居なくなったとか、台風が接近したので避難したのではとか言われているが、花火大会はかなり離れたところで開催されたのだし、台風はタマちゃんが消えた後に来たのだから、どちらも当てはまらないと思うな。
ただ単に飽きたからこの場所を離れていったのかもしれない。
それに、後々の行動でわかってくるのだが、休息するにはあまり都合がよくなかったのかもしれないな。
そして多摩川から姿を消して数日後、今度は数キロ離れた鶴見川に現れ、タマちゃんの再登場に世間はまた大騒ぎになった。
鶴見川は多摩川に比べて、あまり環境がよいとは言えず、水質などは一級河川の中では全国のワースト3に入るほどである。
当然、タマちゃん保護論も勢いを増してきて、行政も巻き込んでのこととなってきた。
そして数日の後、タマちゃんはまた姿を消して、今度は横浜の帷子川に姿を現し、タマちゃんの横浜時代がはじまるのである。

その後の話はまた改めて書くことにしよう。なんたってタマちゃん撮影記のまだほんの序の口だからね。?????i?{???????j


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おぉ、元気だねぇ!



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タマちゃんはアゴヒゲアザラシ。ゴマフアザラシなどに比べると脚ヒレは大きい。



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だいぶリラックスしてきたようだ。



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たしかにタマちゃんはカワイイとは思う。



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身体が乾いて温まれば眠くもなってくる。



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Zzzzz・・・



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って、寝るワケないじゃん!



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ほなぁ、サイナラ!



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そしてタマちゃんは、またさすらいの旅に出て行ったのである! (つづく)

D100  VR80-400  2002年 多摩川
posted by stma at 01:23| 東京 ????| Comment(2) | アザラシ

2006年11月14日

読んで撮る (アーカイブ タマちゃん)

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その日、現地に着くと、タマちゃんはJRの鉄橋から数百メートル下流の川の中に沈んだり浮いたりしていた。
それまでは、東急東横線の鉄橋付近とJR鉄橋付近の間、約1kmほどの距離を、数時間おきに移動して、たまに水面に顔を出しながら、水中に滞在していた。
そして、たまにJR鉄橋の橋脚の基礎部分に上がろうとして、鉄橋下にやって来たりした。
その時は決まって、鉄橋の下流側から橋脚に近づいてきた。
しかし、橋脚の段差部分と水面の高さが、潮位の影響で上手く合っていなかったりして、なかなか、日中に上陸できずにいた。

この日は、私が現地に着いた頃がちょうど満潮時で、次第に潮が引きはじめる頃であった。
ここ数日の撮影と観察から、潮位の時間とタマちゃんの行動パターンで、この日の日中に橋脚に上陸する可能性が高いと読んでいた。
それは、それまでの数日間、タマちゃんが決まって早朝と昼頃に橋脚に上がろうと試みていたからである。
そしてこの日、お昼近くにちょうど橋脚の基礎部分の段差が、水面に現れるような潮加減なのだ。

その日私は、ちょうど満潮の時間を見計らって現地に入ったワケだ。
タマちゃんも潮位を計るように、鉄橋の下流で待機しているようだった。
現地にはすでに、カメラマン数名と見物人が、タマちゃんの居る辺りの川岸に取り付いていた。
その時、鉄橋下には釣り人が居るくらいで、ほとんど人は居なかった。
私もしばらく、タマちゃんの傍らの川岸から撮影をしていたが、しばらくすると、タマちゃんの行動に変化が見えてきた。
それまでは5分から10分おきに、呼吸のために水面に顔を出していたが、だんだんとその間隔が短くなってきた。
この行動は、定位していた場所から移動する前によくしていた行動だ。
そして、このような行動の後、ふっと沈んだまま出でこなくなったと思っていると、一気に移動しているという行動パターンを今まで繰り返していたのだ。
しかも、この時タマちゃんは、ほんの少しずつ、ジリジリと鉄橋の橋脚の方へ動いていた。
「これはそろそろ、橋脚の方へ一気に移動するな」
そう感じた私は、見切りを付けて鉄橋下へ急いで移動することにした。

鉄橋下に移動すると、そこには釣り人と、下流に居るタマちゃんに気が付かずに、その場所で待っている見物人とカメラマンの、ほんの数名しかいなかった。
この時、タマちゃんはまだ数百メートル下流にいた。
鉄橋下に着いてしばらくすると、タマちゃんを見に来たという親子が私に、タマちゃんの所在を聞いてきた。
「タマちゃんは今、数百メートル下流にいて、そろそろこの鉄橋の下に現れると思いますよ」
私はその親子にそう応えた。
そしてまた数分が経った頃、まだタマちゃんの姿はこの場所からは見えない。
するとその親子連れの父親が、「もしかしたら上流にいるかもしれないな」と言い、上流に向けて歩いていってしまった。
私は、「もう少し待っていればいいのに・・・」とも思ったが、ここへ現れるかもしれないと教えてあげたのに、それを信用しないのだから、引き留める必要もないだろうと思い直した。

そして、また数分が過ぎた時、いきなりタマちゃんは鉄橋のすぐ下流に現れた。
そして程なくして、橋脚の段差部分に手を掛けたのだ。
その時、橋脚の段差部分は、ちょうど水面から少し出てきた頃で、まさに、推測していたとおり、ドンピシャリのタイミングである。
そして、期待していたとおりに、タマちゃんは上陸しはじめたのだった。
勿論、私はベストポジションから、その一部始終を撮影することが出来たのである。

タマちゃんは辺りの様子をうかがいながら、橋脚の段差部分に上陸した。しかし、落ち着かないのか、すぐにまた水中に飛び込んでしまった。
タマちゃんが飛び込んでしまったので、カメラのファインダーから目を外して、辺りを見渡すと、タマちゃんに気が付いた見物人が集まりはじめていた。
さっきの親子が気になり上流の方を見てみると、すでに声が届かないところまで歩いていってしまった。
少し気の毒に思ったが、仕方がない。そして、下流へ視線を移すと、まだカメラマン達はさっきまでタマちゃんが居た辺りの川岸に居て、こちらの様子に気が付いた数名が、三脚を担いで歩き始めたところであった。

こうしてタマちゃんの行動を読んで、先回りしたため、このような写真が撮れたワケだが、このようにタマちゃんの行動を読むことが出来たことが、後に荒川の中流域で滞在しはじめたタマちゃんの行動を追いながら撮影する時に、とても役立つことになったのである。
その詳しい話は、後々に、タマちゃんのその後の行動を思い起こしながら話していくことにしよう。


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タマちゃんは橋脚に手両を掛けると・・・



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グイッと上体をせり上げて・・・



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モゾモゾと脚ヒレで水をケリながら・・・


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橋脚の段差の上へ這い上がった。



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この時はじめてタマちゃんの全身を見ることが出来て、感激した。このような場面を撮りたかったからだ。



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でも、落ち着かないのか、すぐに水中へ飛び込んでしまった。
この後、数回、上がっては飛び込みを繰り返しが、だんだんと落ち着いてきて、最後は一時間以上、上陸して休んでいた。
そしてその間、見物人やカメラマン、テレビ取材班などが続々と押し寄せてきたのである。


D100  VR80-400  2002年 多摩川
posted by stma at 01:26| 東京 ????| Comment(0) | アザラシ

2006年11月10日

少々お待ち下さい (アーカイブ タマちゃん)

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只今、仕事が立て込んでいて、更新が遅れてます。
すんません。?????????`?i?????????j
もう少々お待ち下さい。

D100  VR80-400  2002年 多摩川
posted by stma at 00:50| 東京 ????| Comment(0) | アザラシ

2006年11月04日

タマちゃんの全身が見てみたい (アーカイブ タマちゃん)

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タマちゃんを撮影し始めて数日が経ったが、未だに水中にいるタマちゃんしか撮影できていない。
テレビ報道などでは、JR鉄橋の橋脚の基礎部分にタマちゃんが上陸して休んでいる映像を流していた。
しかしそれらの映像は、夕方から夜間にかけての、辺りが暗くなってからのモノが多かった。
それは、明るい内は警戒心から上陸するのを躊躇っていることもあるが、他にも理由があるようだった。
それは、潮の干満である。
多摩川といえども、ここは河口から十数キロほどの距離にある、河口から最初の堰堤のすぐ下なのだ。
そのため、潮の干満の影響で、水面の高さがかなり変化するのだ。

撮影初日の早朝も、橋脚の基礎部分にタマちゃんはやって来たが、その時は満潮時で橋脚の基礎の段差部分は、水中に没していた。
基礎部分に上がってはみたものの、身体はまだ半分ぐらい水の中であった。
そのため、タマちゃんはあきらめて、すぐに離れていってしまった。
橋脚に上陸するには、潮の干満の関係から、満潮から潮が引き始めて、ちょうど基礎部分の段差が水面から出てくる頃が良いタイミングということだ。

その後は、たまに背中を水上に出したり、水中に透けて見える胴体ぐらいしか撮影できない。
やはりここまで来たら、橋脚に上陸した全身の写真を撮りたいと思うワケだ。
ここまで、数日間の撮影と観察から、上陸しそうな日時がだいたい推測できてきた。
そして、その推測がドンピシャリと当たって来るのだった。

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段差に上がっては見たものの、まだ半分水の中。



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仕方なく背中を出しながら離れていく。



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背中だけでなく全身が見てみたいんだよな。

D100  VR80-400  2002年 多摩川
posted by stma at 20:59| 東京 ??| Comment(0) | アザラシ

2006年11月01日

節度とモラル (アーカイブ タマちゃん)

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この頃はまだ、見物人にも節度とモラルがちゃんと存在していた。
だからタマちゃんも、ノンビリとしているようだった。
節度とモラルが欠けていたのはテレビ取材班ぐらいだった。
このようなネタを扱うテレビ番組 (ワイドショー系) の取材班は特にいい加減なものだった。
子供を使った「タマちゃ〜ん!」のかけ声は、100%ヤラセであるのはもちろんだが
あることないこと、よくもそこまで作り話が出来るモノだと感心した。

それに、このような現場に必ず現れる、知ったかおじさん。
はじめて来たような見物人をつかまえて、得意満面に解説しはじめる。
実際にはあり得ないことまで、語りはじめるのだ。

タマちゃんはこの後、あちらこちらと放浪することになるのだが
タマちゃんが現れる現場には必ずと言っていいほど、ご当地の知ったかおじさん(おばさん)が現れるのだった。
そして、知ったかぶっていい加減なことを言い、周りからシカトされるのだった。
それでも懲りずにテレビ取材班なんかをつかまえて、アルことナイこと吹いて回る。
そんなワケで、ワイドショーなどで流れるタマちゃん情報は、いい加減で信憑性のないモノになっていったのだ。

そういえば、少し前に「タマちゃんの記録」みたいな題名の本が出版されているのを見たが
その内容は、マスコミの記事をスクラップして並べただけで構成されており
作者本人は多摩川で一度だけ、遠くから米粒ほどのタマちゃんを見ただけと書いてあった。
当然その内容は信憑性のないモノであるが、こんな本が出版されるのにもビックリした。
そもそも、マスコミ記事のスクラップを集めて出版するってぇ・・・問題あるんじゃないの?

まあ、そんなところにも、節度とモラルが無いってワケだね。



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この頃はタマちゃんも見物人もノンビリしたモノだった。

D100  VR80-400  2002年 多摩川
posted by stma at 20:57| 東京 ????| Comment(2) | アザラシ