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2012年07月21日

磐越道 五百川PAにて

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先日、福島の会津若松へ所用があって行ってきた。
行きすがら、いつものように放射線量を計測しながらクルマを走らせていたのだが、当日はあいにくの雨模様だったので、クルマを停めて車外での計測はなかなか思い通りにならなかった。
今回は、東京から常磐道を通りいわきを経由して会津若松へ向かったのだが、水戸を過ぎる頃からかなりの大雨になってしまい、途中いわき市周辺での計測は断念して、そのままクルマを走らせて磐越道へ入り会津へ向かった。

要所々々における車外に出ての計測は思い通りにはならなかったが、走行中の車内での計測では、常磐道の茨城に入った辺りと日立を過ぎて北茨城に差し掛かった辺りで、線量計の数値が少し上昇した。
福島に入っていわき周辺になると、意外と放射線量は低めに推移する。以前にいわき市周辺で計測したときにも、第一原発に近い割には、その放射線量は思っていたよりも低い数値であった。
しかし、常磐道から磐越道に入って西に向かい三春町を過ぎる辺りになると、徐々に数値が上昇し始め、郡山ジャンクションに近づくと急激に数値が上がってくる。
東北道から福島に入るときにも、那須を過ぎる頃から徐々に放射線量が上昇し始め、郡山手前に差し掛かると数値が急上昇し始める。
やはり郡山周辺の放射線量がかなり高いことは、高速道路を移動中のクルマの中でも、線量計によって知ることができるのだった。

郡山ジャンクションを過ぎると雨が小降りになったので、直近の五百川PAに寄って放射線量を計ってみることにした。ここは郡山市街から西へ少し行ったところだが、郡山市街に比べれば放射線量は少し低めではあった。
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しかし、コンクリートなどで整地された敷地から、草の生えている土の地面へ出てみると、やはり数値が上昇する。ほんの数メートル移動しただけでも、数値は倍以上も変化するのだ。線量計を地表に置いてみると、さらに上昇する。
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高速道路のパーキングエリアの狭い範囲内でも、これほど放射線量の数値に差が出てくるのだから、各地域で公表されている放射線量なども、何処でどのような条件で計測しているのかによって、その数値に差が出てくるのは確かなのだ。
公表されている数値に偽りはなく正確だとしても、その一つのデータだけですべてを推し量るにはムリがあるってことがわかる。とくに放射線量の高い地域では、その数値の差もかなりあるので、汚染度の傾向を知る上でも、こまめに計測することが必要だと思うワケだ。
でもそれは神経質にってワケじゃなくて、現状をしっかり把握したいからだよ、オイラの場合はね。
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ちなみに線量計をRADEXのRD1706にしてみた。こっちのほうが昼間の撮影では、液晶画面の数値が見やすいからだ。いままでのSOEKS 01Mも満足のいく性能なのだが、写真に撮ると画面が見にくかったりしたので、これからはRD1706とケースバイケースで使い分けていこうと思っている。
これはオイラのこだわりだね。

LX3
posted by stma at 01:25| 東京 ☁| Comment(0) | 震災 原発 放射線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする