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2013年05月31日

福島第二原発周辺

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福島県のいわき市から国道6号線をしばらく北上していくと、福島第二原発が在る。
ここは第一原発の20キロ圏内に在るため、以前は立入も制限されていたのだが、いまは警戒区域の見直しなどで制限が解除されているので通行が可能だ。
しかし今でも、その周辺に差しかかると、放射線量が車内でも1μSv/hを超えてしまう。
もちろん、この放射線は第一原発由来のもので、第二原発からは放射性物質は漏洩していないはずである。
震災当時には第一原発同様、ここ第二原発も津波被害を受けて、一時は危機的状況に堕ちていたのだが、不幸中の幸いにして第一原発のようなメルトダウン事故には至らず、紙一重のところで電源確保が可能となって冷却が復活できたようだ。
当然だが、いま第二原発も稼働はしておらず冷温停止状態ではあるのだが、今でもたまにある大きな余震のことを考えれば、今後も危機的状況に陥るような危険をはらんでいるのは間違いない。
しかしその危機を回避すべく、現場では多くの努力が払われていることも、現地を出入りする車両などから推察することができる。
こうして現場に立ってみると、報道や世論では見えてこない現実も感じ取ることができる。
何ができるワケでもないのだが、この未曾有の状況を現地で感じ取ることが、今のオイラには必要なことと思えるのだ。
だから何度でも現地に足を運んで、継続的に推移を見守っていきたいのだよ。
そうすれば、何かが見えてくるかもしれないしね。
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この場所で車外に出てみたら2μSv/h近くまで数値が上がった。
この線量計が示す数値がいったい何を意味するのか、そのうち答えが見えてくるだろうね。

posted by stma at 00:21| 東京 🌁| Comment(0) | 震災 原発 放射線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月22日

線量計

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クルマで福島方面へ出向くときには、運転しながらでも線量の変化を読み取れるように線量計を取り付けている。
東京から福島に向かう途上でも、場所によってはそれなりに線量が高いところもあるし、福島県内の警戒区域周辺では走行中に目まぐるしく数値が変化し、その数値もまさに警戒を必要とする高い数値を示すためだ。
立入が許されている地域でも、場所によっては強烈な数値を示すホットスポットが点在していて、線量計の携行は現地で行動する上での必須事項というワケなのだ。

線量計は主にRADEX RD1706を使用している。この機種は電池の持ちがよく、10日間くらい連続で使用していてもバッテリー切れせず、約26秒間隔で平均化した数値を更新して表示するので、クルマで走行中でも数値変化が読み取りやすく、最大で999.0μSv/hまで測定表示できる。
安価な線量計の中には計測時間が長かったり、連続的な測定もできず、10μSv/h程度までしか測定できない機種もあるが、残念ながらそのような機種では、現在のfukushimaでは役に立たない。
立入可能な地域でも、線量が10μSv/hを超えてしまう場所がそこかしこに存在するからだ。

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この線量計を運転中でも見やすいように、フロントガラスに手製のホルダーを吸盤で貼り付け、本体はマジックテープで固定して、車外に持ち出す場合は簡単に脱着できるように工夫している。
なんとも大袈裟なように見えるかもしれないが、現地に何度も出向いて行くには必要な装備なのだ。
これは現地の放射線量の現状を知れば、当然のことなのだよ。

悲し現実なのだけどね。


posted by stma at 00:59| 東京 ☀| Comment(0) | 震災 原発 放射線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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