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2014年03月28日

再開通した常磐道 常磐富岡


2014年2月22日、福島県内の常磐道・広野ICー常磐富岡ICの16kmの区間が、震災から3年ぶりに再開通した。
3年も不通だった理由は、地震による影響よりも原発事故による放射能汚染の影響であることは確かだろう。道路の復旧とともに除染作業による放射線の影響の軽減もはかられ、常磐富岡までの区間が通行可能となったわけだ。
しかし、再開通したとはいえ、常磐富岡の周辺は帰宅困難地域でもあり、地域の除染作業もまだこれからという場所が随所にあり、それなりの放射線量が計測される地域でもある。
通行が可能となった常磐道の路上でも、それなりの放射線量があるのではないかと思い、さっそく再開通区間を走行して、車内での放射線量を記録してきた。

映像では、いわき中央インターをすぎた辺りから車内の数値は徐々に変化しはじめ、広野インターをすぎて再開通区間に入ると急激に上昇してくる。それでもまあ、車内の線量計はだいたい想像していたとおりの数値を示していた。
途中の路肩にはその地点の放射線量を示す電光掲示板が設置してあったが、その数値は車内の数値よりも高かった。走行中の車内の放射線量は、車外の空間線量よりも低く示される傾向があるのだが、ためしに掲示板の傍らに停車してみると、車内の線量計もすぐに上昇して外部とほぼ同じ数値になった。車外に出て計測すればオイラの線量計の数値はもっと高くなると思うが、路肩とはいえ、さすがに高速道路上で車外に出るのはヤバイので止めておいた。
そして再発進して走行しはじめると車内の数値は低くなり、走行中の車内の数値が低めになる傾向が改めて確認できた。
そして常磐富岡インターを出てインターのパーキングに停車してみると、やはり徐々に線量計の数値が上がりはじめるのであった。

ちなみに、ネット上では、放射線量の高い再開通区間を走行する車両によって、放射能汚染が拡散されるのではないかというデマを飛ばしていたジャーナリストも居たみたいだが、オイラのクルマはまったく影響がなかったと言っておこう。
つうか、いままでもかなり線量が高い地域を行き来してきたが、帰京後に線量計が反応するような汚染を確認したことは一度もない。
現場を知らないヤツがデマを飛ばし、現状を知らないヤツがデマに踊らされるってコトだね。


こちらは常磐富岡から常磐道の中郷SAまでの帰路の様子。いわき中央を過ぎてからも線量計の変化が見られる。

尚、線量計の数値が見難い場合は、解像度を上げて(720p以上推奨)画面を大きくして再生-してください。
ブラウザによっては正常に再生できない場合もあるようですが、悪しからずご了承ください。
posted by stma at 01:13| 東京 ☁| Comment(0) | 震災 原発 放射線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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