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2012年05月16日

三春の滝桜

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ゴールデンウィークの前半に、福島県の三春町にある滝桜を観に行ってきた。
樹齢千年を越えるといわれるみごとな枝垂れ桜。例年だとゴールデンウィークにはすでに花が散っていることが多いのだが、今年は開花が遅れていたので、連休入りの頃まで見頃が続いてくれた。
昨年は震災のために観光客の数もかなり少なくて、夜間のライトアップなども中止になっていたようだが、今年は連休まで見頃が続いたせいか観光客の数も多く、見頃がずれ込んだため、ライトアップの期間も連休入りまで延長されていた。
オイラが現地に到着する頃もすでに夕暮れ近くだったが、ライトアップの期間中ということもあり、駐車場の手前の道路はかなり渋滞していて、駐車場に車を止めるまで一時間ほど待たされたために、あたりはすっかり暗くなってしまった。
しかし、渋滞の車中からでも、ライトアップで暗闇に浮かび上がる滝桜が見えてくると、その荘厳な姿にすっかり見入ってしまうのだった。


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少し離れた駐車場に車を入れてから、観桜料300円也を払って公園内に入って歩いていくと、少し開けた丘の斜面に、ライトアップされた大きな枝垂れ桜が闇夜に浮かんでいた。
日本三大巨桜の一つに数えられるだけあって近づいていくと、その見事な枝振りと幹の大きさ、そして折り重るような枝と咲き誇る花びらが織りなす姿は、まさに豪快な滝の流れのようであった。
その周りを取り巻くように観光客がひしめいていたのだが、桜を撮影しようとするデジカメや携帯の青白い光が、さながら滝の流れに舞う蛍のようでおもしろかった。


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さらに近づいてみると、千年の歴史を感じさせる太く逞しい幹とは対照的に、細く流れるような枝に咲く桜の花びらは、とても優しくしなやかで可憐な感じがした。
すでに盛りを過ぎているのか、微かな風にもはらはらと小さな花びらが舞い散り、人出は多かったものの、日本人が魅了される桜木の風情を十分に感じることができた。


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そして、その見事な姿を観たら、やはりライトアップで演出された姿だけではなく、滝桜そのものの姿を観たくなって、翌朝、再び訪れてみた。
明るい日中に見てみると、花はだいぶ散っているようだったが、見事な幹と枝振りはさらに際だって、樹齢千年という時の流れに思いを馳せることができた。


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しかし、その千年という歴史の中に、原発事故による放射能汚染という汚点を我々現代人が付けてしまったと思うと、この木を守ってきた先人たちと、これから守っていく子孫たちに、なんとも申し訳ない気がしてくる。
いつ消えるともわからない放射線の中にあっても、これからもこの桜は花を咲かせてゆくのであろう。
その桜を、未来の子孫たちにも安心して愛でることができるように、あらゆる努力をオイラたちもしていかなければならないだろうね。


D700  VR24-120
LX3
posted by stma at 02:09| 東京 🌁| Comment(0) | 草花、木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月25日

水芭蕉

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野鳥ばかり探していると、目も首も疲れてくる。
そんなときにちょっと目線を下げると、見事な水芭蕉の群落が目に入る。
普段はあまり花を愛でることなどナイのだが、雪解けの澄んだ水の畔に凛として咲く水芭蕉を見ていると、やはり身も心も癒やされる。
そんなときは小生も、少しだけ真っ当な人間に戻れるような気がするんだね。

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LX3
D200  VR80-400
posted by stma at 01:29| 東京 ☁| Comment(0) | 草花、木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月20日

Flowers

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花の写真はメイプルソープやアラーキーの写真がスキである。
まるでポートレイトを撮るように花を撮影しているからである。
その写真は見た目の綺麗さだけではなく、花の内面を写し出しているように見える。
しかしそれは花の内面ではなく、撮る者の内面であったり見る者の内面であったりするのだ。
そんな花の写真を撮ってみたいと思っているのだが、なかなか難しいモノだ。
天才たちの領域には遙かに及ばない。


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D200  SIGMA 30mm F1.4
posted by stma at 00:11| 東京 ☀| Comment(0) | 草花、木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月13日

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花も最盛期を過ぎて萎れてゆくときが一番美しいと思うのだよ。
そこへ雨の滴が浸みていくと、何とも言えない艶っぽさが出てくる。
花を愛でる趣味の方々には理解できないかもしれないが、枯れゆく美学というのがある。
枯れゆく時に一瞬だけ強烈な色香を放つときがあるのだよ。まさに神の宿る瞬間でもあるのだな。
そんな瞬間を写真に撮りたいと思うワケなんだな。
「華」 を撮るのではなく、有る意味、花の 「内面」 を撮りたいのだ。
これは撮影テクニックの問題ではなく、感覚の問題なのだね。
テクニックだけでは神を写すことは出来ない。
神を感じる 「感覚」 を磨かなければいけないのだな。

でも、私には神を感じることは出来ないけど・・・ね。 ふらふら

D100  SIGMA 50mm F2.8 macro
posted by stma at 20:07| 東京 🌁| Comment(5) | 草花、木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月15日

額紫陽花 2

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試しにでっかく表示してみました。

D100  SIGMA 50mm F2.8 macro
posted by stma at 22:09| 東京 ☔| Comment(0) | 草花、木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

額紫陽花

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梅雨の季節といえば紫陽花。
どちらかといえば、普通の紫陽花よりガクアジサイの方が私にはイイ感じ。
普段はあまり花など撮らないけど、梅雨時は他に撮るモノもないので
ちびっと撮ってみました。雨

D100  SIGMA 50mm F2.8 macro
posted by stma at 20:22| 東京 ☁| Comment(0) | 草花、木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする