
知能の高い動物ほどよく遊ぶ傾向にある。
野鳥ではカラスがよく遊ぶし、その知能が高いのもよく知られている。
写真のユリカモメも、棒切れのようなモノを集団で奪い合って遊んでいた。
集団で共同の遊びをしているのだから、知能の高さもさることながら
その社会性の高さもうかがえる。
野生動物にとって遊びとは、単に楽しむだけのことではなく、生きていくために必要な事を学ぶための不可欠な行動なのだ。そのための学習能力も侮れないモノがある。
昨今の人間の場合はこれとは逆で、遊びすぎるとバカになっていく。
これは、遊びの意味が違ってきているからである。
昔の子供は遊びの中から様々なモノを学習し、そこで培われた学習能力が
大人になってからの知恵になっていったのである。
生きていくためにはその「知恵」が必要であり、それがないと「死」が隣り合わせにあったからだ。
しかし今の日本では、経済的に成り立っていれば、生きることはさして難しいことではない。
いや、経済的に成り立っていなくても、生きていける場合もある。
そのため、生きるための緊張感が乏しく、遊びはただ単に、楽しむための欲求を満たすだけのモノになってきている。
今の子供たちに必要なのは「学力」ではなく「学習能力」なのだよ。
だから、学歴や学力はあっても学習能力が乏しい、知恵のない「バカ」な社会人が増えてきているのである。
生きていくために何が必要なのかは、野生動物たちの方が人間よりもわかっているのである。
現代人は子供から、生きていくために必要な遊びを取り上げてしまっている。
だから、社会に適応できず、キレやすかったり、生きる気力まで無くしてしまうのであろう。
生きていくために苦しいだけでは、誰もまともに生きようとしなくなってしまう。
だから神様が、遊びという快楽の中から生きるヒントを与えるようにしたのである。
それを無駄にしているのだから、バチが当たっても仕方がないのだな。
遊びの中から学習する能力を高めてやるのが、いまの教育に必要なことなのかもしれない。
生きるための遊び方は野生動物たちに学んで、大いに遊んで、知恵のある者になるべきなのだな。
そんなわけでアッシも、もっと遊ばねばなるまい! (これが本音だな)

D200 AF-I 300mm F2.8 テレコンx1.7
posted by stma at 20:27| 東京

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